マンチェスター・シティは、ウォルヴァーハンプトンからライアン・アイト＝ヌーリを獲得したことを発表した。
今シーズンに主力に多くの負傷者が出て低迷しながらも、プレミアリーグを3位で終えたマンチェスター・C。新シーズンの巻き返し、そしてタイトル奪還に向けて今夏は忙しい移籍市場になることが予想されている。
そんなマンチェスター・CがFIFAクラブワールドカップ（CWC）に向けた移籍市場でターゲットの1人にしているのがアイト＝ヌーリ。難しいシーズンを過ごしたウルヴスの左サイドバックを務めた同選手は公式戦41試合で5ゴール7アシストを記録するなど、守備面だけではなく、攻撃面でも高く評価されている。
この活躍を受け、マンチェスター・Cはアイト＝ヌーリの獲得への関心を強めており、9日に正式加入が決定した。両者は2030年夏までの5年契約を締結している。また、イギリス『BBC』によると、移籍金は3100万ポンド（約61億円）に上る。
マンチェスター・Cへの加入が決まったアイト＝ヌーリはクラブの公式ウェブサイトで「シティは世界的なビッグクラブの1つで、このクラブでプレーするチャンスを得られるという夢が叶った。ペップ・グアルディオラの下で学べることやワールドクラスの選手たちと一緒に練習し、プレーすることをとても楽しみにしている」と喜びを語った。
なお、マンチェスター・Cはアイト＝ヌーリに続き、ミランのタイアニ・ラインデルス、リヨンのラヤン・チェルキの獲得にも迫ると報じられている。