マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、GKジャンルイジ・ドンナルンマはチームにさらに重要なビッグゲームでの経験と存在感を加えることになるだろうと語った。公式サイトが伝えている。
ドンナルンマは移籍市場最終日にパリ・サンジェルマンから加入。日曜のマンチェスター・ダービーを前にした試合前記者会見でメディアに対し、監督はドンナルンマがチームにもたらすであろう特別な資質について語った。
「26歳で、ビッグクラブや代表チームでの素晴らしい経験を持っている。彼は背が高くて、体格も大きい。大きな舞台では大きな存在感を発揮する選手だ。昨シーズン、ヴィラパークとアンフィールドでUEFAチャンピオンズリーグでそれを成し遂げた。彼は多くの試合で自分の実力の強さを証明した」
また、シティはドンナルンマも含め今夏に3人のGKを獲得。前任の守護神エデルソンの役割をドンナルンマに求めるわけではないと、ペップは主張した。
「市場は我々にジジ（ドンナルンマ）を獲得するチャンスを与えてくれた。私は常に選手のクオリティに合わせて適応しようと努めている。ジジ（ドンナルンマ）に、彼が少し苦手とするようなことを要求するつもりはない」
「エデルソンは、ショートとロングのパス配分において、私がこれまで見てきた中で最高の選手だ。ジジをエデルソンと同じことをやらせるために選んだわけではないし、ジジには別の資質がある」