リヨンがレアル・マドリーのエンドリッキの期限付き移籍に向けて動き出したようだ。
ブラジルのパルメイラスで若くから注目を集めたエンドリッキは、2024年夏に18歳でレアル・マドリーに加入。昨シーズンはカップ戦を中心に出場機会を得て、公式戦37試合で7得点を挙げる活躍を残した。
しかし、昨シーズン終盤に負ったハムストリングの負傷の影響で出遅れると、新指揮官シャビ・アロンソ監督の下でエンドリッキは今シーズン、難しい時間を過ごしている。9月20日のエスパニョール戦以降ベンチ入りしているものの、ここまで公式戦のピッチには立てていない。
これを受け、エンドリッキの去就には注目が集まる。来冬の移籍市場に期限付きで新天地を求める可能性が伝えられる中、フランスから同選手に対しての関心が届いているようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在リヨンがエンドリッキの期限付き移籍に向けて動いている模様。同クラブは獲得を目指してすでに正式なアプローチとともに話し合いを進めているようだ。
エンドリッキ自身も2026年夏までの期限付き移籍に前向きであると伝えられているが、今後リヨンのプロジェクトを含め、すべての選択肢を評価して将来を決定すると考えられている。