リヴァプールOBキャラガー、先発の南野拓実に言及「クロップの選択は興味深い」

【欧州・海外サッカーニュース】プレミアリーグ再開初戦で先発の機会を得た南野拓実。45分で交代となったが、OBジェイミー・キャラガー氏が評価を下している。

リヴァプールのOBで現在『スカイスポーツ』でコメンテーターを務めるジェイミー・キャラガー氏が、日本代表FW南野拓実について語った。

1月の移籍市場でリヴァプールに加入した南野。プレミアリーグではなかなか出番を得られていなかったが、再開初戦となった21日の第30節のエヴァートン戦ではコンディション不良のモハメド・サラーに代わって先発出場を飾った。

チャンスを得た25歳FWだったが、攻守に奮闘するも好機にあまり絡むことができず。結果を残せないまま前半のみで交代となった。チームはスコアレスドローの引き分けに終わり、今節での優勝は持ち越しとなっている。

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そんな南野についてキャラガー氏が言及。サラーとは違うタイプだとし、獲得が噂されるもチェルシーへの移籍が決定したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの名前を出しつつ、ユルゲン・クロップ監督の選択は「興味深い」と語った。

「（解説を務めた）マーティン・タイラーはヴェルナーについて話していたね。サラーのようにスピードをもたらし、相手を突破してくれる選手がいなかったのは興味深い」

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「ミナミノは全く違うタイプだ。だから（この試合の）前線3人は、2人がDFライン裏へ走るよりもボールを受けることを好む。（ディボック）オリギではなくミナミノを選択したのは興味深いね」