30日にカラバオカップ4回戦が行われ、リヴァプールとブライトンが対戦。試合はリヴァプールが3-2で勝利した。
27日にはプレミアリーグ第9節アーセナル戦を戦ったばかりのリヴァプールはターンオーバーを遂行。遠藤航が約1カ月ぶりの先発入りを果たした。対するブライトンの三笘薫はベンチとなっている。
目立つ活躍を披露したのはオランダ代表FWのガクポだった。46分にカットインからとてつもない速さのミドルシュートが放たれて先制。63分にはGKからのボールを自ら持ち込み、またもレーザービームのようなシュートをネットに突き刺して追加点を奪った。
交代ボードが64分に掲げられると、そこには「3」の数字が。51分にイエローカードをもらっていた遠藤に交代が告げられて17歳のニョニイがピッチに投入される。
75分にはピッチサイドに三笘が姿をあらわす。グルーダに代わっての交代となり、ホームサポーターの拍手に包まれて芝を踏んだ。すると、81分にアディングラが一矢報いる得点で一点を返す。
しかし、リヴァプールも屈さず。85分にディアスが相手の股を抜くシュートでネットを揺らして再び2点差とした。
90分にランプティが可能性をつなぐゴールを決めるも、ここでタイムアップ。逃げ切ったリヴァプールがブライトンを下してカラバオカップベスト8に進出している。