セレッソ大阪に所属するU-20 日本代表MF西川潤が近々に海外挑戦に挑むことになるのだろうか。フランス『Le10Sport』が、フランス1部の名門リールに渡る可能性を報じている。
2019年1月にはドイツのレヴァークーゼンで練習に参加し、これまでもバルセロナなどビッグクラブからの興味も伝えられてきた西川。新たな報道によると、打ち切りとなった昨シーズンを4位に終えた「ポテンシャルの高い選手を獲得するポリシーを持つリールが、まもなく若い日本人のミッドフィールダーを迎え入れるかもしれない」という。
今夏ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンを移籍金5000万ユーロ（約62億円）でナポリに売却したことで話題を呼んだリールはここ最近補強が積極化。そして『Le10Sport』曰く、2019 U-20ワールドカップで着目した西川の獲得に動き出しているとのこと。C大阪とも「250万ユーロ（約3億1000万円）前後での移籍に関する具体的な話し合いが行われ、まもなく合意に達する可能性が高い」と伝えられている。
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同メディアはまたリールは獲得後に西川を「ヨーロッパでの経験を積むために」1シーズンのレンタルでムスクロンなどに送り出す可能性も指摘。ベルギーのムスクロンと言えば、リールのオーナーが今年7月に買収した同グループのクラブとなる。果たして現在18歳の本人は今夏にも欧州に渡る希望なのだろうか。
