リーズ・ユナイテッドは、ジョシュア・ギラヴォギをフリーで獲得したことを発表した。
サンテティエンヌでキャリアをスタートさせたギラヴォギは、長年ブンデスリーガでプレー。ヴォルフスブルクでは通算250試合以上に出場し、DFBポカールとDFLスーパーカップのタイトルを獲得した。最近ではボルドーやマインツでプレーしたものの、昨季限りでマインツを退団。フリーの状況が続いていた。そして23日、リーズと今季終了までの契約を結んでいる。
34歳のギラヴォギは公式HPで、「イングランドでプレーしたことはないし、サッカー選手としてこれは本当に素晴らしい経験だと思う。リーズという歴史あるクラブでプレーすることは、僕にとって素晴らしい機会だ。チームと一緒に練習するのが楽しみだし、ピッチの中でもピッチの外でもチームを助けたい」と話した。
日本代表MF田中碧が在籍するリーズだが、主将イーサン・アンパドゥとイリア・グルーエフが負傷離脱中。中盤の補強が急務となっており、複数の選手と接触していることが伝えられていた。そして契約を結んだ経験豊富な守備的MFは、田中とコンビを組むこともありそうだ。