レアル・マドリーとの契約を1年延長したMFトニ・クロースが、引き際の美学について語っている。
先にマドリーと2023年6月まで結んでいた契約を1年延長したクロース。現在33歳の同選手は「レアル・マドリーでプレーし続けるか、それとも引退か」という考えで現役生活を過ごしていることを公言しているが、ドイツ『RTL』とのインタビューで早期引退を視野に入れる理由を明かした。
クロースは高いレベルでプレーする自分の姿を人々の記憶に焼き付け、そのままスパイクを脱ぐことを希望する。衰えた姿は見せたくないようだ。
「僕は本当に良いレベルにいたまま引退したい」
「1人か2人、ネガティブな見本がある。フットボールの止め時を見失ったってだけで、人々の頭から消え失せてしまった選手が。そんなことが自分の身に起きてほしくないんだよ」
今のところは良い感触を得ながらプレーできているようだ。
「今季についても、これまでマドリーで過ごした9シーズンと同様に良い感触があった。来季も同じように行けるかもね」
「僕はまだフットボールを楽しめている。タイトルに飢えているんだ」
クロースはその一方で、マドリーとの契約を延長するかどうか考えていたとき、妻のジェシカさんから「好きなようにすればいいわ」と言われたことを笑顔で告白し、「彼女はあと1年続けることを許してくれたよ」と続けた。さらに「祖父から『プレーし続けてくれて、ありがとうよ』ってメッセージを受け取った。あれには鳥肌が立ったよ」という心温まるエピソードも明かしている。



