ヴィッセル神戸の吉田孝行監督は、アビスパ福岡戦後に『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた。
明治安田J1リーグ第4節で、福岡とホームで対戦した神戸。過密日程に加えてケガ人が続出する中、ローテーションを採用したものの、40分にオウンゴールで失点。後半には大迫勇也らを投入し、さらに相手が退場者を出したことで数的優位を手にしたが、最後まで追いつけずに0-1で敗れた。
これがリーグ戦今季初黒星となり、勝利がない状況が続く（3分け1敗）神戸。この試合の終盤には途中出場のマテウス・トゥーレルが負傷した可能性がある他、5日にはAFCチャンピオンズリーグ・エリートの光州FC戦が控えているなど、厳しい戦いが続いている。試合後、吉田孝行監督は以下のように語った。
「ホームですし勝たなきゃいけなかったと思います。中2日とACLがあるという中でメンバーを入れ替えましたが、今いるメンバーが、今日のメンバーがフィールドの全てなので、もう切り替えて次のACLへ行きたいと思います」
「（選手を入れ替えた後の攻撃について）前半とはもちろんパワーが変わったと思いますが、これをスタンダードにして90分やらないと、今までのサッカーはできないと思います」
「（J1初先発を飾った17歳、濱崎健斗について）チームが苦しい中での希望だと思うし、本当に良いプレーだったと思います。（若手の抜粋を）今後に繋げないといけないと思います」