Loris Karius BesiktasGetty Images

ドイツ人GKカリウスにリーグ・アン行きの話…モンペリエが正GK候補として関心

ベシクタシュとの契約を解消したドイツ人GKロリス・カリウスにはヘルタ・ベルリン行きのうわさが浮上していたが、新天地は母国ドイツではなく、フランスとなるかもしれない。

5月4日にベシクタシュとの契約を解消したカリウス。同選手の保有権はリヴァプールが保持しているが、その後カリウスは英国に戻らず、地元ドイツでトレーニングを続けていたという。ヘルタ・ベルリンが同選手に関心を示していたが、現時点でその話は進んでいない模様。

その一方、リーグ・アンのモンペリエがカリウス獲得に向けて動きを見せているようだ。『Goal』の取材でわかった。

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モンペリエは19-20シーズン、レアル・ソシエダから期限付き移籍でアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジを補強し、正GKは同選手が務めた。だが20-21シーズンはソシエダへレンタルバックとなり、モンペリエは新たな守護神候補としてカリウスに関心を示しているという。

なお、リヴァプール側はカリウスの売却を望んでいるものの、完全移籍に伴う契約解除金を支払えるクラブが現れていないことから、ベシクタシュに2年契約で貸し出していた。モンペリエはドイツ人GK獲得のために480万ユーロ(約6億円)と目される移籍金を支払うことになるのか、今夏の移籍市場では何らかの動きが発生することになるかもしれない。

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