ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、日本代表FW三笘薫を絶賛した。
今季就任したヒュルツェラー監督の下、公式戦28試合に出場して7ゴール3アシストを記録する三笘薫。14日のプレミアリーグ第25節チェルシー戦(3-0)では絶妙なタッチから見事な先制点を奪うなど、直近の公式戦7試合で4ゴール1アシスト。絶好調を維持してチームを牽引している。
チェルシー戦のゴールには、リヴァプールOBジェイミー・キャラガー氏も『スカイスポーツ』で「今季プレミアリーグ最高のタッチ。あまり軽々しくは言いたくないけど、本当にメッシのようだったね」とコメント。現地で絶賛が相次いでいる。
そしてヒュルツェラー監督も、日本代表FWを手放しで称賛。興奮気味に語った。『The Athletic』が伝えている。
「こんなスペシャルな瞬間は普段見られないよ。彼は本当に一生懸命やっているし、クラブに完全にコミットしている。毎日自分を磨こうとしているんだ。本当にプロフェッショナルな選手であり、加えてこんな特別なことができるんだよ」
「自分の監督キャリアを振り返ってみて、あんな瞬間は見たことないと思う。本当に特別な瞬間だ。ボールが頭上を飛んできた瞬間に、そのスピード、高さ、足の位置などすべてを統合することは並大抵のことじゃない。彼がトップスピードだったことも注目すべきだ。本当に特別な才能があるよ」
ブライトンの次戦は22日、敵地でサウサンプトンと対戦。三笘薫の公式戦3試合連続ゴールに期待がかかる。