トッテナム会長、トロフィー求めるケインに理解を示すも…「クラブにとって正しいことをする」

【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】トッテナム（プレミアリーグ）のダニエル・レヴィー会長が、移籍がうわさされているハリー・ケインについて語った。

トッテナムのダニエル・レヴィー会長が、退団が噂されているハリー・ケインについて自身の考えを明らかにした。

ケインは今シーズンに22ゴール14アシストを記録し、プレミアリーグ史上2人目となる得点王＆アシスト王の個人2冠を達成した。一方でチームは7位でフィニッシュするなど、タイトル争いに加わることはできなかった。

以前からタイトルを手にすることを求めているケインは、トッテナムからの退団を示唆するようなコメントを公言しており、契約を3年残した状態ながらも今夏に移籍する可能性が報じられている。

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レヴィ会長は、クラブ公式サイトを通じてコメント。「公の場で特定の選手について話すつもりはない」と前置きをしながらも、タイトルを求めるケインに理解を示した。しかしその一方で、自身はクラブのために「正しい判断」をすると強調している。

「私が言いたいことは、勝てないことに対する彼の不満は、私だけでなく、ファン、選手たちも共有しているということだ。誰もがみんな勝ちたいと思っている」

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「（フットボール・ディレクターに就任した）ファビオ（パラティチ）が就任して、対処しなければいけないことの一つは、どの選手を残留させ、どの選手を手放すかということだ」

「市場は存在しているが、我々が望んでいることと他のクラブが望んでいることは、必ずしも一致しない。我々はクラブにとって正しい選択をする」

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