元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が来日した際、日本への思いを語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが12日、伝えた。
元ユヴェントスの10番は、11日から14日まで開催の食品・飲料展「Foodex Japan 2025」にレガ・セリエAのアンバサダーとして登場。駐日イタリア大使や大阪・関西万博イタリア総代表らと共に、メイド・イン・イタリーの食品の普及に努めた。
カルチョのレジェンドであるデル・ピエロ氏は、アンバサダーとしての任務をこなしつつ、日本での過去の思い出を振り返り、来日を喜んだ。
「日本へ戻ってくるのは、いつでも素晴らしいよ。私はここでインターコンチネンタルカップ優勝を経験したので、この国とは素晴らしい思い出の絆でも結ばれている。"チームワーク"は、メイド・イン・イタリーのプロモーションを行うという共通の目的のために、数多くの大中小の事業者やイタリア政府、ICE（イタリア大使館貿易促進部）、レガ・セリエAが1つになるこのイベントを総括する言葉だと思う。われわれのセリエAは、200を超える国で配信され、世界規模で絶対的に卓越したリーグとして認知されている。イタリアの食品も同じだ」
なお、レガ・セリエAは、バルセロナやパリで行われた同様の見本市においてもアンバサダーを派遣。それぞれヴァンサン・カンデラ氏とクリスティアン・パヌッチ氏が務めた。
