横浜F・マリノスは28日、全北現代モータースへ期限付き移籍していたMF天野純選手の横浜F・マリノス復帰決定を発表した。
2022シーズン、Kリーグ1部の蔚山現代へ期限付き移籍をしていた32歳の天野。リーグ戦では29試合で9ゴール1アシストを記録し、チームの2005年以来、17シーズンぶり3度目の優勝に貢献していた。
期限付き移籍期間が満了を迎え、横浜FMへ帰還していた天野だったが、2023シーズンはリーグ6連覇を逃した全北へ戦いの場を移すことに。公式戦30試合に出場し、3ゴール4アシストを記録していた。
3年ぶりの復帰が決定した天野は横浜FMのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「皆さん、アニョハセヨ。来シーズンからF・マリノスに復帰する天野純です」
「この2年間、Kリーグというあまり前例のない場所で自分の実力を証明し、自分自身の成長を求めて毎日必死に戦ってきました。海外のリーグで成功するというのは簡単なことではなく、酸いも甘いも様々な経験をすることができました。それは誰もができる経験ではないと思っています」
「この2年間で得たものをF・マリノスに還元し、F・マリノスの勝利に貢献することが今の僕の使命だと感じています。リーグタイトルの奪還を最大の目標に、F・マリノスに関わるすべての方々が結束し、絶対にこの目標を達成しましょう」