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20240511_Kashiwa1(C)Hiroto Taniyama

互いにゴラッソ生まれたFC東京vs柏はドロー決着! 3点ずつ奪い合う激闘

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明治安田J1リーグでは11日、第13節のFC東京vs柏レイソルが行われた。

3連勝中の4位・FC東京が、連敗中で暫定14位に沈む柏をホームに迎えた一戦。FC東京は俵積田晃太や松木玖生、バングーナガンデ佳史扶ら、柏は細谷真大や小屋松知哉、マテウス・サヴィオらを先発起用した。松木と細谷にとってはAFC U-23アジアカップ カタール2024を制したU-23日本代表の主力同士の激突となっている。

試合は開始直後にいきなり動く。2分、前線からの守備で土屋巧が仲川輝人にチェックをかけるとボールがこぼれる。ボックス手前中央で反応したM・サヴィオが右足で先制点を奪った。

以下に続く

追う展開となったFC東京だが、すぐに試合を振り出しに戻す。6分、ショートコーナーから右サイドでボールを持った俵積田が縦に仕掛けてクロス。エンリケ・トレヴィザンのヘディングシュートはGK松本健太に阻まれたが跳ね返りを仲川が頭で押し込んだ。

攻勢をかけるFC東京は32分、バングーナガンデからのクロスに合わせようとした安斎颯馬がジエゴに倒されてPKを獲得。キッカーのディエゴ・オリヴェイラが確実に決めて4戦連発とし、逆転に成功する。

続く37分、今度は左CKからクリアされたボールにボックス手前中央の松木が反応。左足のボレーで合わせて強烈な一撃を叩き込んだ。U-23日本代表としてアジア杯を制した後の初戦となった松木はこれで今季2得点目としている。

それでも前半AT、最前線でボールを奪ってボックスに抜け出そうとした細谷が前に出たGK波多野豪と交錯して転倒。決定的な得点機会の阻止によってGK波多野は一発退場となり、FC東京は急きょ仲川に代えて児玉剛を送り出す。

FC東京がリードを保ったまま迎えた後半、数的優位の柏は小屋松と土屋に代えて木下康介と戸嶋祥郎を起用。すると46分、FC東京陣内中央のセンターサークルをやや越えたところでボールを持った犬飼智也が右足を振り抜く。右から左に流れる軌道を描いたロングシュートがバーを叩きながらネットを揺らし、点差を1点に縮める。

さらに58分、ボックス手前左でボールを持った白井永地が強烈なミドルシュート。GK児玉が弾いたこぼれ球を島村拓弥が押し込んで柏が追いついた。

以降も互いに交代策を駆使しながら一進一退の攻防が繰り広げられた一戦だが、次の1点は生まれないまま3-3でドロー決着。FC東京は連勝が「3」で止まったものの暫定3位に浮上、消化試合が1試合少ない柏は3連敗を回避したが暫定14位のままとなっている。

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