カタール・ワールドカップ初戦を制した日本代表は、グループリーグ突破の確率が大会前よりも跳ね上がっているようだ。
強豪ドイツとの初戦を迎えた日本。前半にPKから失点し、その後も苦しい時間が続いた。しかし後半途中から出場した選手たちが流れを変え、75分に堂安律、83分に浅野拓磨がネットを揺らし、見事2-1で逆転勝利を収めた。
世界に驚きを与えた今回の一戦だが、データ上でも大きな変動があった。
データサイト『Opta』は、今大会前に日本代表のグループE突破の確率を「25.4％」と予想。グループ首位に立つ可能性は「6.7％」と算出していた。
しかしドイツ戦の勝利により、この確率が大きく変動。グループ突破の確率は「71.72％」へと跳ね上がっている。また首位に立つ確率は「23.08％」、目標とするベスト8進出は「27.45％」に。優勝の確率は「0.91％」になっている。
日本はこの後、27日にコスタリカと対戦。12月1日のグループリーグ最終節で、スペインと激突する。