taniguchi(C)Getty Images

谷口彰悟、三笘薫や旗手怜央ら元川崎Fの海外組は…「技術的にもメンタル的にも頼もしくなっている」

川崎フロンターレに所属する日本代表DF谷口彰悟が、20日にオンライン取材に応じた。

日本代表は、24日に行われる2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9戦でオーストラリア代表とのアウェー戦を迎える。

以下に続く

谷口は現在の調子について、「コンディションやプレーは、いい感覚でできているなと感じています。今回はいい状態で代表に合流できました」と状態の良さを強調。また、今回のメンバーではクラブでチームメイトの山根視来に加えて、守田英正や旗手怜央、三笘薫、田中碧、板倉滉など川崎Fで共にプレーしてきた選手が多いことについて、「知っている選手がたくさんいるのはいいことですね」と口にし、以下のように続けた。

「それぞれの特徴は理解しているので、合わせやすいところがあります。ただ、今は別のチームでやっている選手も多いです。レベルアップした中で共にプレーするのが楽しみな一方、すり合わせていかないといけないところもあります。1回1回のトレーニングを大事にして合わせていければと思います」

また、ベルギーのユニオン・サンジロワーズやスコットランドのセルティックで奮闘している三笘や旗手について、「それぞれの個性は理解しているつもりです。そこをチームとしてどう活かしていくかは、知っている選手がアプローチしていけたら、それぞれの特徴を活かせるサッカーができると思います」と語り、助け合いながら上手く融合することを見据えた谷口は、「彼らもフロンターレで一緒にやってきた時もそうだし、海外に移籍して違うチームにもまれて、技術的にもメンタル的にも頼もしくなっている、強くなったなと感じるようなことも多かったです。僕も素直にどんどん吸収していきたいです」と元同僚の成長を感じている様子だった。

広告