ウニオン・ベルリンのMF原口元気の日本代表落選について、ドイツ『ベルリーナー・クーリエ』が注目した。
日本代表は1日、カタール・ワールドカップに臨む26名を発表。しかし、原口は大迫勇也や古橋亨梧、旗手怜央らとともに落選し、カタールで行われる大舞台出場を逃している。ベルリンの地元メディアはこの落選を驚きとともに伝えた。
「さよなら、ワールドカップ。ゲンキの夢は破れた。日本代表監督によって意外にも整理され、ゲンキは全く違う想像をしていたに違いない。1年ちょっと前、ゲンキはキャプテンとして日本代表を牽引し、ワールドカップ予選では毎回メンバーに名を連ねていた。だから、森保一監督がこの快活なスピードドリブラーをカタールに連れて行かないという決断を下したことは、驚きだった」
なお、原口は今季好調のウニオン・ベルリンで出場機会を減らしており、リーグ戦先発は3試合のみ。ゴールやアシストはゼロとなっていた。