日本代表FW鈴木武蔵がポジション争いに闘志を燃やしている。11日に行われたオランダ遠征中のメディア対応で語った。
久々の代表活動で5日からオランダでの合宿に臨んでいる森保ジャパン。今回の遠征では、9日にカメルーン代表との国際親善試合を戦って0-0で引き分けており、続く13日のコートジボワール代表戦での勝利に期待がかかる。
また、今回は新型コロナウイルスの影響で欧州組のみの招集となり、リヴァプールMF南野拓実やビジャレアルMF久保建英、ボローニャDF冨安健洋など気鋭のメンバーが揃った。
一方、カメルーン戦で1トップとしてフル出場したブレーメンFW大迫勇也は、クラブが本拠地を置く州の決まりで新型コロナ隔離期間を長くとらなければならないため、コートジボワール戦を待たずしてドイツに帰還。それにより、フォワード登録の選手はカメルーン戦で出場のなかった鈴木のみとなった。
11日のメディア対応に応じた鈴木は、久々の日本代表ユニフォームに「やっぱり特別なものと感じる」と気を引き締め、次戦に向けてポジション争いへの意欲を口にした。
「結果を求めてやります。フォワードとしてそれは必要。まだまだ代表での試合数や結果は残せていないので、ここで結果を残して大迫選手に危機感を与えられるようにやっていきたい」
長年代表の1トップとして結果を残し続けてきた大迫については、「ポストや味方を生かすプレーは素晴らしいし、僕にはない」とリスペクト。それでも「大迫選手は大迫選手なので。自分らしさは決して忘れてはいけないし、自分は大迫選手と同じではない」と強調し、「ゴール前の動きや背後をとる動き、そういうところは常に意識してきた」と自身の特徴で勝負する意思を強く持つ。
今年夏に北海道コンサドーレ札幌からベールスホット(ベルギー)に移籍したばかりの鈴木は、今季ここまでリーグ戦5試合で2ゴールを記録している。「昔よりもゴールに対する意識は確実に変わった。昔は1点をとって満足する自分がいたが、今は2点、3点、できるだけ多くとりたい」と“飢え”を感じるようになったことを明かしたが、海外挑戦で得たものは大きいようだ。
「海外に来てよりハングリーになれたので、なんとしてでも自分が活躍して1トップの座を脅かしたい気持ちはすごくある。1トップとして代表での定着をすごく望んでいる」
大迫に対する強烈なライバル心を剥き出しにした鈴木。日本時間13日23時45分にキックオフを迎えるコートジボワール戦での先発出場にも期待がかかるが、どのようなパフォーマンスで大迫との違いをアピールしてくれるのだろうか。
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