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J3降格の讃岐、上村ヘッドコーチの新監督就任を発表「試合後に倒れるぐらい90分間戦うサッカーを目指す」

カマタマーレ讃岐は30日、トップチームの指揮官に上村健一氏が就任することを発表した。

讃岐は今季の明治安田生命J2リーグで7勝10分25敗の最下位でシーズンを終了し、クラブ初のJ3降格が決定。2010年から9年に渡り指揮を執っていた北野誠監督は、今季限りで退任することが発表されていた。

新監督に就任した上村氏は熊本県出身の44歳。現役時代はサンフレッチェ広島、セレッソ大阪、東京ヴェルディ、Y.S.C.C.横浜、ロアッソ熊本といったクラブを渡り歩き、2008年に引退。翌年より熊本のトップチームコーチとして指導者のキャリアをスタートした。そして2013年に北野監督率いる讃岐のヘッドコーチに就任。JFLからJ2への参入を経験していた。

以下に続く

指揮官就任にあたり上村氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「チームがJ2からJ3に降格した難しい時期に、自分を信じ、監督として要請して頂いたクラブに感謝致します。また、1年でJ2に復帰させることを念頭に置いて、覚悟を持って指揮していきたいと思います。カマタマーレ讃岐を支えてくださっているファン・サポーターの方々、スポンサー様の支えがあって我々は活動出来ると思っていますので、皆さんの応援、支援に感謝し、応援してくださる方々の期待に応えられるように全力を尽くしたいです」

「私はサッカーに出会った10歳から今まで多くの指導者や関係者の方々に指導して頂きました。松永高校を卒業しサンフレッチェ広島に入団し、そこで今西和男氏に出会い、『プロサッカー選手である前に、社会人として立派に立ち振る舞いなさい』と教えを請い、運動能力も低い、技術的要素も低い選手が16年間現役を続けることが出来ました」

「指導者としては、2010年~2012年にアカデミーを経験させて頂いた事が大きい良い経験になっています。そこで2種・3種・4種など街クラブや中体連・高体連の指導者からご指導ご鞭撻を多く受けた事が今に繋がっていると思います。今まで選手時代や指導者として携わったすべての方々に感謝の気持ちを忘れずに、監督として責任を全うしたいと考えています」

「チームとしては、1年でのJ2復帰を念頭に“やりたい事”、“出来る事”、“やらなければならない事”を整理して、対戦相手によってどの要素が高くなるかを考えて、戦い方を選んでいきたい。それぞれの要素が高いレベルで行えるように、日常のトレーニングを全ての選手が100%で行うように求めていきたい。具体的なことはまだ言えないが、たくさんゴールを奪う攻撃的なサッカー、試合後に倒れるぐらい90分間戦うサッカーを目指したい」

「香川県を元気にするために、ファン・サポーターの皆さま、スポンサー様の応援やクラブに関わる全ての皆様の期待に応えるために、日々努力していきたいと思います。応援宜しくお願いいたします」 

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