【Jリーグ】J1第10節の試合結果・ゴール動画・スタッツまとめ

【Jリーグ（J1）試合結果】明治安田生命J1リーグ第10節の7試合が8月15日に開催。各地で7試合が行われた。

明治安田生命J1リーグは15日に第10節の試合が行われている。川崎フロンターレが9連勝を収めたほか、浦和レッズが3試合ぶりに白星を飾った。

なお、サガン鳥栖vsガンバ大阪は新型コロナウイルスの影響で中止となっている。

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北海道コンサドーレ札幌のホームで行われた一戦では首位・川崎フロンターレが強さを見せつけた。試合は前半こそ車屋紳太郎の得点により川崎Fの1点リードで折り返したものの、後半には63分までに三笘薫が2発、レアンドロ・ダミアンが1得点を決めて4点差が開く。79分にはジェイが1点を返したが試合終了間際にも小林悠が2度ネットを揺らし、川崎Fが大差で9連勝を飾っている。

■仙台 0-0 清水

4戦無敗と調子を上げる清水エスパルスが連勝を目指すベガルタ仙台のホームに乗り込んだ。やや清水が優勢ながらも拮抗した試合はスコアレスで折り返す。後半に入ると交代カードを切りながら打開を図る両クラブだったが、どちらにも得点は生まれず。スコアレスドローで決着した。

■横浜FC 4-2 湘南

5連敗中の17位・横浜FCと3連敗中の最下位・湘南ベルマーレによる下位直接対決。プライドをぶつけ合う一戦では昇格組の横浜FCが序盤から勢いに乗る。3分に一美和成からのパスを受けた松浦拓弥が先制点を奪取すると、15分にも一美がスルーパスを供給して松尾佑介が加点。その2分後には躍動する一美が冷静にPKを沈め、直後にも松尾が豪快なシュートを突き刺す。横浜FCは20分までに怒涛の4得点を挙げた。後半に入ってから石原直樹、岡本拓也の得点で2点を返した湘南だったが試合をひっくり返すことができないまま終了の笛を迎え、横浜FCは7試合ぶりの勝利を収めている。

■大分 1-0 横浜FM

5連敗中の大分トリニータが昨年王者の横浜F・マリノスと対戦。横浜FMが支配しながらも大分が無失点にしのいで迎えた後半、試合が動きを見せる。68分、高澤優也のパスに反応した田中達也が右足でネットを揺らして大分が先制した。その後の横浜FMの猛攻は実らず、大分が7試合ぶりに勝利。横浜FMは3試合ぶりの敗北を喫した。

■浦和 1-0 広島

前節名古屋戦で2-6の大敗を喫した浦和レッズ。巻き返しを図るべく臨んだサンフレッチェ広島戦では5分にレオナルドがPKを決めて先制に成功する。その後、守る浦和に多くのシュートを浴びせる広島だったが、GK西川周作がファインセーブを連発。1点を守り抜いた浦和が3試合ぶりに勝利している。

■柏 1-3 C大阪

リーグ2位の計20得点を記録する柏レイソルとトップタイ計5失点の堅守を誇るセレッソ大阪が激突。試合開始早々の5分、ボックス中央で清武弘嗣からのパスを受けたブルーノ・メンデスがゴール左を射抜いてC大阪が先制する。攻勢を強める柏だったがC大阪の守備は容易には崩れない。55分にはFKの場面で清武が入れた絶妙なクロスが古賀太陽の頭に当たり、オウンゴールでC大阪がリードを広げる。

終了間際にも柿谷曜一朗のパスに抜け出したが西川潤がチームの3点目。直後にはGKキム・ジンヒョンのミスを見逃さなかったオルンガがJ1連続得点記録を歴代9位タイの6試合に伸ばしたが、それ以上は追い上げられず。柏は6試合ぶりに敗北している。

■FC東京 1-0 名古屋

ブンデスリーガ2部・ハノーファーへの移籍が決まった室屋成のFC東京でのラストマッチは、前節浦和に大勝した名古屋グランパスとの試合となった。日本代表DFを良い空気で送り出したいFC東京は33分に先制。ボックス手前左のレアンドロが放ったシュートが右ポストに当たりながらネットを揺らした。結局この1点が決勝点となり、FC東京が5試合ぶりに白星を飾っている。