2018-11-21-iniesta-podolski©J.LEAGUE

J1は5人の外国籍選手が出場可能に。Jリーグ、ホームグロウン制度の導入と外国籍選手枠の変更を発表

Jリーグは20日、来季以降の選手登録に関し、ホームグロウン制度の導入と外国籍選手枠の変更を発表した。

ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にさらに積極的に関わっていくことを目的としている。ホームグロウン選手を規定人数以上、トップチームに登録しなくてはならないというもので、ホームグロウン選手とは以下のとおり定義されている。

・12歳から21歳の間、3シーズン又は36ヶ月以上、自クラブで登録していた選手。
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする。
・期間は連続していなくてよい。
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする。
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない。
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手と見なさない。

以下に続く

まずは来季から2021年まではJ1リーグのみ適用され、19、20年は2人以上、21年は3人以上となる。

22年からはJ2、J3にも適用、J1は4人以上、J2/J3は1人以上となる。なお、ホームグロウン選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントされ、期限付移籍選手は、移籍先クラブでの登録とみなされる。

外国籍選手枠に関しても、同じく来季よりルールが変更される。外国籍選手登録数はJ1/J2/J3いずれも制限がなくなる。試合エントリー(ベンチ入り)と試合出場人数はJ1で5人、J2/J3で4人が上限とされた。

例外としてJリーグ提携国であるタイ、ベトナム、ミャンマー、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールの国籍を持つ選手は外国籍選手の人数に含めない。

なお、カテゴリーが異なるチームが対戦する、JリーグYBCルヴァンカップでは各所属リーグの選手枠を適用し、J1参入プレーオフではベンチ入り・出場の上限がJ2に合わせた4人となる。天皇杯は別途、日本サッカー協会(JFA)が定める。

アンドレス・イニエスタ(スペイン)やルーカス・ポドルスキ(ドイツ)、アフメド・ヤセル(カタール)などの外国籍選手を多く擁するヴィッセル神戸のような多国籍化したクラブも存在している。これまでの3枠から5枠への拡大の目的をJリーグは「選択肢を広げることで高水準の競争を実現すること」としている。

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