Simone Inzaghi Inter LazioGetty Images

インテルのPKにラツィオ指揮官が恨み節「主審は3秒で支配する試合を変えた」

ラツィオの指揮官シモーネ・インザーギが14日のインテル戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦に悔しさをにじませた。

S・インザーギ率いる5位ラツィオは14日、セリエA第22節において2位インテルと敵地ジュゼッペ・メアッツァで対戦。前半のうちに2点のリードを許すと、61分にMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチのFKから1点を返したが、64分に追加点を決められて1-3と敗れた。

ラツィオはこれにより、ナポリやアタランタに追い抜かれて7位へと転落。指揮官のS・インザーギは悔しさを隠せない。20分のFWラウタロ・マルティネスに対するDFヴェスレイ・フートのプレーがPKと即断されたことに不満を示した。

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「選手たちはがっかりしている。あのPKは、20回見直せば与えても良かったかもしれない。しかし、主審は自信満々でペナルティマークへと向かった。見直せば良いのだが、主審は開始から25分で試合を方向付けようと、あまりに頑なだった。VARで10回、12回と見直すべきであり、わずか3秒で物議をかもすような決断をするべきではない。彼は我々が支配していた試合の流れを変えてしまった」

ラツィオ指揮官は、試合には敗れたものの、選手たちのパフォーマンスに満足している。

「もっと良い結果を得ることができたはずだったので、悔しさはある。インテルが今日のような戦いを仕掛けてくることは予想しており、我々はピッチで上手くやっていたように思うが、スコアを見ると残念な気持ちだよ。PKであまりに神経質になってしまった。それでも良い試合をした選手たちを称えたい」

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