インテルがバイエルン・ミュンヘンからフランス代表DFバンジャマン・パヴァールの獲得を発表した。
2019年からバイエルンでプレーするパヴァール。これまで通算163試合に出場し、4度のリーグ優勝と、チャンピオンズリーグ制覇を経験。2022-23シーズン終了直後には退団希望を表明しながら、クラブが後釜を確保するまで放出しないという意向を示していた。
だが、最終的にバイエルンが了承したことでインテル移籍へ動き出した模様。移籍金は3000万ユーロ（約47億6000万円）で、3200万ユーロ（約50億8000万円）に上る可能性もあるようだ。
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インテル加入が決まったパヴァールは「インテルは勝利のクラブだ。僕の後ろにあるトロフィーを見ればわかるよ。だからインテルに入団を決めたんだ。スクデットを獲って、インテルに2つ目のスターをもたらしたい。トロフィーを獲得するために生きているし、これはファンにとってもクラブにとっても重要なことだ。できるだけ多くのタイトルを獲得するために全力を尽くすよ。チームには世界的に有名な選手が何人もいて、彼らが優勝を後押ししてくれるだろう」と意気込みを語った。
また、バイエルンのヤン・クリスティアン・ドレーセンCEOは「私たちはパヴァールとともに過ごした4年間の大成功に感謝したい。歴史的な6冠を達成した年はもちろんのこと、クラブワールドカップの決勝で優勝を果たしたように、彼はチームにとって非常に重要な存在だった。「我々は、彼が新たな挑戦を望んでいることを尊重し、インテル・ミラノへの移籍に合意した。我々は彼のイタリア・セリエAでの活躍と成功を祈っている」と語った。
