インテル加入からわずか6ゴールのA・サンチェスにコンテ「スタッツをもっと良くしなければ…」

【欧州・海外サッカーニュース】インテル（セリエA）のアレクシス・サンチェスは、ユヴェントス戦に先発したものの、ゴールという結果を残すには至らなかった。

インテルのアントニオ・コンテ監督は、苦戦の続くアレクシス・サンチェスに不満を持っているようだ。

昨シーズンにマンチェスター・Uからインテルに加入したサンチェス。オールド・トラッフォードでの大不振から立ち直るべく、イタリアに活躍の場を移した同選手だが、今シーズンは公式戦21試合に出場してわずかに2ゴールを記録したのみとなかなか状態が上がらず。

2日の1-2で敗れたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス戦で出場停止のロメル・ルカクの代役としてピッチに立ったチリ代表FWだが、またしても精彩を欠く。インテル加入以降わずかに6ゴールを記録しただけのサンチェスについて、コンテ監督は試合後に不満を口にした。

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「彼が疲れているのか私にはわからない。もちろん、試合でベストを尽くした後だから疲れているはずだが、ゴールスコアリングに関して言えば、彼はもっと決定的な仕事をしなければいけない。ストライカーにとっての数字は容赦なく、数字をもっと良くしなければいけない」

バルセロナやアーセナル時代にはゴールを量産し、ヨーロッパの脅威的なストライカーの1人として評価されていたサンチェスだが、2018年1月のマンチェスター・U移籍以降、そのキャリアは急降下。インテルに新天地を移してからも以前のような輝きは影を潜め、今冬の移籍市場ではローマのエディン・ジェコとのトレード話が浮上していた。