ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、イタリア誌『Sportweek』のインタビューに応じ、自身の去就などについて語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が9日、その一部を公開した。
38歳のイブラヒモヴィッチは1月の移籍市場において、近年低迷が続く古巣のミランに7年半ぶりに復帰。ピッチ内だけでなく、ロッカールーム内の精神的支柱として貢献している。スウェーデン人スーパースターが加わったミランは、6月のセリエA再開後からリーグ戦で4勝1分と無敗。優勝候補のユヴェントスやラツィオにも勝利を収めた。
しかしピッチ外では、来シーズンに向けてドイツ人指揮官ラルフ・ラングニック氏の招へいの可能性が囁かれており、イブラヒモヴィッチの去就も不透明となっている。
「ラングニックって誰だ? ラングニックなんて誰だか知らないね。イブラはタイトルを懸けて戦わないのであれば家で過ごす。イブラはヨーロッパリーグ(EL)レベルの選手でないし、ミランはELレベルのクラブではない。イブラはフットボールをするために生まれ、今でも最高峰のプレーをしている。2カ月後にどんなコンディションになっているか、それからクラブの中で何が起こるかも見守りたい。俺は正直だから、もしこんな状況であれば、来シーズン俺をミランで見ることは難しいだろう」
またイブラヒモヴィッチは、来シーズンの新監督の招へいを計画するイヴァン・ガジディスCEOと数週間前に直接話し合いを行ったことを明かした。「自分のために、そしてチームのために話をした。必要な話し合いだった。悪気はないが、俺自身やミランの将来について説明してもらう必要があった」と述べた。さらに今後について、「ミランの次に行くクラブがあるかどうかは分からない。扉を閉めることは絶対にないが、自分が思うようにできる場所にしか行かないつもり。俺はまだ情熱が溢れすぎているんだ」と続けた。
■イブラの引退を阻む何かがある…
さらにスウェーデン人FWは、冬の移籍市場を振り返り、自身が古巣復帰を決めた理由を語った。
「情熱のためだけにタダでプレーしている。アメリカを最後に引退するのはあまりに簡単なことだと言われて、それならミランに戻ると。その後、新型コロナウイルスの影響ですべてがストップしてしまった。それで俺は考えた。『俺の引退を阻む何かがあるのでは』とね。幸運なことに再開することはできたが、ふくらはぎのトラブルがあった。それでも2日後には、『準備はできた。チームに戻る』と伝えたよ。みんなには止められたけど、イブラとはこういう人物なんだ」
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