ミラン幹部はイブラヒモヴィッチとの契約更新に前向き、レビッチとは新契約へ合意

【欧州・海外サッカーニュース】イタリアメディアの報道によれば、ミラン（セリエA）はズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約延長を楽観視している。またアンテ・レビッチとは新契約の条件で合意に至った。

ミランのパオロ・マルディーニTD（テクニカルディレクター）が24日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、今月末で契約切れとなるFWズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約延長の可能性に言及した。

新シーズンに向けてステファノ・ピオリの続投が決定したミラン。クラブはピオリ指揮下においてシーズン終盤の快進撃の原動となった38歳のイブラヒモヴィッチとの契約延長に取り組んでいる。当初はチームが再始動する24日までに新契約に合意することを目標としていたが、結局間に合わず。それでもマルディーニTDは、「常に楽観視している」とコメント。イブラヒモヴィッチのミラン残留に前向きな姿勢を見せた。

イブラヒモヴィッチ側は、新契約の条件として年俸700万ユーロ（約8.8億円）を要求。この金額は、ミランにおいて最高給600万ユーロ（約7.5億円）を受け取るGKジャンルイジ・ドンナルンマを上回ることになる。一方、ミランは固定額500万ユーロ（約6.3億円）に加えて100万ユーロ（約1.3億円）分のボーナスを加える形を提示しているとみられるが、イタリアメディアは両者が最終的に合意に至ると予想している。

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またマルディーニTDおよびフレデリック・マッサーラSD（スポーツディレクター）は、フランクフルトから2021年までの期限付きで加入しているFWアンテ・レビッチの完全移籍を検討。前倒しで選手を買い取る方針を示しており、フランクフルトと詰めの交渉を行っているようだ。そんな中、ミランはすでに買い取り後の新契約の条件においてレビッチと合意に至ったとも伝えられている。

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