原口元気のシュトゥットガルト移籍は破談に？ウニオン主力MF負傷の影響とも

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】シュトゥットガルト（ブンデスリーガ）移籍の可能性が伝えられた原口元気だが、ウニオン・ベルリン残留の可能性が高まっている模様。

原口元気のシュトゥットガルト移籍交渉は、破談に終わる可能性が高まっているようだ。

遠藤航や伊藤洋輝がレギュラーとして活躍するシュトゥットガルト。しかしブンデスリーガ直近4試合勝利がなく（2分け2敗）、勝ち点16で15位に低迷。今季も厳しい残留争いを強いられている。

そんなシュトゥットガルトだが、先日ドイツ『スカイ』でウニオン・ベルリンMF原口の獲得に動いていることが伝えられていた。ここまで2位と好調のチームで19試合に出場する日本人MFの移籍に向けて精力的に動いており、原口本人も前向きであると報じられている。

しかし、この移籍は破談に終わる可能性が高まっているという。ウニオンでは、先日のヘルタ戦(2-0)でアンドラス・シェーファーが負傷し、前半のみの出場で交代となっていた。クラブは23歳MFについて「さらに発表があるまで欠場する」とし、しばらく離脱することを明かしている。

そして『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者は、このケガの影響でウニオンが原口の放出を認めない可能性があると伝えている。冬のマーケット閉幕が迫る中、31歳の日本人MFの去就はどのように決着するのだろうか。