ハーランドはプレミアリーグ史上最高のFWになる？シアラー、異例の10年契約に「私の記録を破るはず」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】マンチェスター・シティ（プレミアリーグ）は、アーリング・ハーランドと9年半契約を結んでいる。

マンチェスター・シティとFWアーリング・ハーランドの異例の長期契約について、アラン・シアラー氏が言及している。

2022年夏にマンチェスター・Cへ加入すると、ここまで公式戦126試合で111ゴールと驚異的なペースで得点を重ねてきたハーランド。すでにチャンピオンズリーグ制覇や2度のプレミアリーグ優勝を経験するエースだが、これまでレアル・マドリーなどへの移籍も噂されており、その去就には注目が集まっていた。

そんな中で17日、マンチェスター・Cはハーランドと新契約を結んだことを発表。契約期間は2034年6月までと、異例の9年半契約を結んでいる。なお報道によると、クラブ史上最高額の給与になるとのことだ。

そしてシアラー氏は、イギリス『BBC』でハーランドの長期契約に言及。プレミアリーグ史上最多得点記録（260）を誇るレジェンドは、自身の記録を塗り替えるだろうと期待を込めた。

「彼があの期間ほど長く残留すれば、間違いなく記録を破るはずだ。私の記録はいつか塗り替えられる。ハリー・ケインや、モハメド・サラーがそうだったようにね。私が生まれる前だって素晴らしい記録を持つ偉大なスコアラーがいたんだ。私の記録もそうなると、確信しているよ」

ハリー・ケイン（213ゴール）やウェイン・ルーニー（208ゴール）も届かなかったシアラー氏の大記録。現在までにプレミアリーグ87試合で79ゴールを奪っているハーランドだが、新たな金字塔を打ち立てることになるのだろうか。