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france mbappe(C)Getty Images

「騙され、搾取され、寝取られた気分」W杯優勝経験者のフランスOBが激怒…デシャン監督体制に「本当に腹立たしい」

フランス代表のOB陣は、FIFAワールドカップ2026準決勝の敗戦に怒りを爆発させている。


過去2大会連続で決勝に進出するなど、優勝候補筆頭として期待を集めたフランス。開幕から6連勝でベスト4入りを果たすと、準決勝ではスペインと激突した。しかし22分にPKを与えて失点すると、58分にも追加点を許す展開に。終始主導権を握られたまま、0-2で敗れている。


現地ではスコア以上の完敗だったとしてフランスのパフォーマンスに批判が相次いでいるが、OB陣も強烈な不満を覚えたようだ。『RMC Sports』の番組「Rothen s'enflamme」に出演したクリストフ・デュガリー氏、ジェローム・ロタン氏、エリック・ディ・メコ氏が厳しい言葉を投げかけている。


フランス代表として1998年大会優勝を達成しているデュガリー氏は、「これは単なる敗戦や敗退じゃない。屈辱だ。スペインが相手ならば敗れる可能性があることはわかっていたし、それは構わない。だが、こんな負け方は違う。騙され、搾取され、まるで寝取られたような気分だ……」と怒りを爆発させ、こう続けた。


「選手やディディエ・デシャン監督など関係者のコメントを今でも覚えているが、結局のところあらゆる面で壊滅的な試合をしてしまった。チャンスすら一度も作れなかったんだ。この試合は、2022年大会決勝の80分までを思い出させる。自分たちが最強だと自負していながら、またしてもあんな試合をしてしまう。そして、それに対する反応(修正や反撃)がまったくないんだ」


また、ディ・メコ氏は「強豪相手に素晴らしい試合をして敗退するならば、『よくやった、相手は世界最高のチームだった』と認められる。しかし、初めて迎えたハイレベルな試合で、あんな形で敗退してしまえば、残念ながら不名誉な去り方と言わざるを得ない」と指摘している。


さらにロタン氏は、試合後に「僕らは自分自身に負けた」と語ったラヤン・シェルキを批判。「あるチームからあのような“洗礼”を受けたのなら、せめて黙って相手の優位性を認めるべきだろう」とし、さらに「彼らは大会期間中ずっと『素晴らしいチームだ、仲も良い、我々には使命がある』と口にしていた。あそこまで語る以上、自分たちを厳しく振り返らなければならない。最も腹立たしいのはそこなんだ」と持論を展開した。


なおデュガリー氏は、ディディエ・デシャン監督体制について「この14年間、個々の才能が輝く一方で、組織的なプレーには限界があることはわかっていたはず。6つの大会の内、優勝したのはたった1回だ。すべて虚勢に過ぎなかった。ひどい失望だよ。だが、我々はそれに甘んじてきた。本当に腹立たしいよ」と酷評している。

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