ネーションズリーグ第6節でイタリア代表とフランス代表が対戦した。
試合は開始2分でフランスが先制。コーナーキックからアドリアン・ラビオが競り勝ち、強烈なヘディングシュートがゴールへ吸い込まれた。
さらに33分、ルカ・ディーニュがFKを直接狙う。クロスバーに当たったボールはグリエルモ・ヴィカーリオに当たってゴールへ入り、オウンゴールでフランスが追加点を奪った。しかし、すぐにイタリアも反撃。35分、左サイドをフェデリコ・ディマルコが駆け抜けるとクロス。フリーのアンドレア・カンビアーゾがボレーで沈め、イタリアが1点を返した。
後半に入り、イタリアが押し込む時間が増えたかに思えたが、追加点はフランス。65分、再びディーニュの左足からラビオが下がりながらヘディングを決め、リードを2点に広げた。
試合はそのまま1-3で終了。フランスがイタリアを抑えて首位で準々決勝進出。イタリアは2位で突破が決まった。