FC東京の太田宏介が、川崎フロンターレとの多摩川クラシコを振り返り「かなり手応えは感じた」と自信を見せた。
「(長谷川監督)健太さんが試合前のミーティングで、『今日みたいな試合は必ずセットプレーが鍵になる』とはっきり言っていたので、個人的にもかなり意識して試合に臨んだ」と語る太田は、この試合でFKから2ゴールをお膳立て。14分に太田の正確なFKから橋本拳人が合わせて先制点を奪取すると、68分にも再び太田のFKから森重真人が右足で合わせて追加点。セットプレーから2ゴールを奪ったFC東京が川崎Fとの多摩川クラシコを制した。
「数少ないチャンスで、その1本に懸けようというかなり強い思いで臨んで、集中して蹴れた。理想通りのゴールが2点取れたなと思います。完璧に近かったと思います。決めてくれた拳人と真人には、ありがとうと言いたいですね」
後半に入ると川崎Fは切り札の中村憲剛、小林悠などを投入し、より攻撃的な陣形を整えた。しかし、FC東京はブロックでしっかり固めて相手をこじ開けさせない守備を展開。太田自身も無失点に抑えられたことに「かなり手応えを感じた」と語る。
「フロンターレは他のチームと比べて一人ひとりのクオリティもやっぱり違うなっていうのを今日感じたし、その中で自分たちの形を崩さずに、どんな形でもゼロで抑えたというのは、かなり自信になると思うので、とにかくこれを今日の試合だけじゃなくて継続してできるようにやっていきたいなと思います」
太田の中ではその「手応え」が「必ず抑えられる」という自信になっているようだ。
「自分たちで高い集中力を持ってやれば、必ず抑えられるという自信が今チームの中にはある。そういうのが一つにまとまって、出ていない選手もベンチから盛り上げてくれたり、チーム力として結果に出たのかなと思います」
大一番、上位直接対決、伝統の多摩川クラシコでの2ゴールのお膳立て。その活躍もあってか、記者から「ロシアW杯メンバー発表が近づいているが、心境は?」と問いかけられると「選んでください!呼んでください!」と即答。「良いキッカーがいますよってアピールしておいてください」とサラッと答え、会場を和ませていた。
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