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Trump infantino(C)Getty Images

物議のトランプ受賞からわずか1年…「FIFA平和賞」廃止の可能性も?存続の是非について再評価へ

FIFA(国際サッカー連盟)は、昨年創設されたばかりの「FIFA平和賞」を廃止する可能性があるようだ。


2025年11月、FIFAは「平和のために並外れて卓越した行動をとり」、「世界中の人々を団結させた」個人を称える「年次賞」を新設すると発表。そして第1回の受賞者はアメリカのドナルド・トランプ大統領に決まり、2025年12月に行われた男子ワールドカップ組み合わせ抽選会に先立ってジャンニ・インファンティーノ会長から授与されていた。


しかし、このトランプ大統領の受賞はFIFA理事会の承認を得たものではなく、さらにFIFAが「世界中の人々を平和のもとに団結させることに貢献し、それゆえに特別かつ唯一無二の評価を受けるに値する個人に授与されるもの」と説明する賞の受賞には世界中から疑問の声が上がっていた。


そして16日に開催されたFIFA理事会にて、今後の「FIFA平和賞」のあり方について議論された模様。『The Athletic』によると、ハビエル・サネッティ氏を含む22名からなるFIFAの「フットボール社会貢献委員会」は、「FIFA平和賞」を存続させるべきか否か、もし存続させるならどのような形で行うべきかを再評価することになった模様。同委員会は「政治家には授与しない」方針を取る可能性がある他、賞そのものを廃止する結論に至ることも十分に考えられると伝えられている。


一方で、16日の理事会で「FIFA平和賞」が即座に廃止されたわけではなく、賞に対する疑問の声はあったものの、存続の是非は今後の再評価に委ねられたとのこと。「フットボール社会貢献委員会」は、12月に行われる次回のFIFA理事会までに検討結果を報告する予定であるようだ。FIFA副会長であり、イングランドサッカー協会(FA)会長も務めるデビー・ヒューイット氏は以下のように語っている。


「平和賞について検討し、それを社会貢献委員会で扱うという決定が下された。『そもそも賞を設けるべきだったのか』、『どのような経緯で授与が決定されたのか』、『今後も継続すべきなのか』といった点が議論の対象として挙がっており、これらの問いに対する答えは社会貢献委員会を通じて出される」

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