【FIFA 22】FUTの変更点：FUTチャンピオンズ、ディビジョン・ライバルズの新機能は？

『FIFA 22』のFUT（FIFA Ultimate Team）は多くの主要な変化はない。しかし、いくつかの重要な改善と変更はありそうだ。

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FIFA Ultimate Team（FUT）は毎年、ゲーム内で最も人気のあるモードだ。『FIFA 22』では、大幅な変更ではなくディティールの変更が加えられている。

主な変更点は「ディビジョン・ライバルズ」と「FUTチャンピオンズ」。さらに、「FUTヒーローズ」という新しいカードタイプが追加されている。なお、FUTの改善は10月1日のリリース時にすべてのプラットフォームで利用可能だ。

ディビジョン・ライバルズ

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最大の変更点は、新たな「シーズンプログレッションシステム」だ。ディビジョン・ライバルズでは、新しいラダーシステムを採用しており、スキルレベルや調子がより反映されるようになっている。

このシステムでは、勝利するごとにひとつステージが上がり、敗北するごとにひとつ下がるという仕組みになっている。また、これまでは最初の数試合の結果によってディビジョンが割り当てられていたが、今作ではすべてのプレーヤーがディビジョン10からスタートする。

また、ゲーム内のシーズンごとに進行状況がリセットされ、通常のウィークリー報酬に加えてシーズン報酬も与えられる。

さらに、ディビジョン・ライバルズでは世界最高のFUTプレーヤーが集まる「エリート部門」が新設。エリート部門はディビジョン1よりも上位に位置し、降格はない。そのため、そのシーズン中はエリート部門にとどまることとなる。

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今作からウィークエンド・リーグが廃止となり、FUTチャンピオンズは3日間だけではなく、1週間を通して行われるようになった。

また、今作はチャンピオンズプレーオフとファイナルが導入され、勝敗ではなくポイントによる予選が行われるため、負けていても勝ち進むことができる。チャンピオンズ予選ポイントは、これまで通り「ディビジョン・ライバルズ」で獲得し、十分なポイントを獲得するとプレーオフへの参加が可能となる。

プレーオフでは、チャンピオンランクと報酬に必要なポイントが獲得でき、6週間のFUTシーズンの最後に獲得できるポイントが決まる。チャンピオンズプレーオフで十分なポイントを獲得すると、「ファイナルズクオリファイトークン」が与えられ、いつでも好きなときに使うことができる。

FUTチャンピオンズファイナルは新たなウィークエンド・リーグで、3日間かけて行われるが、FIFA 21のように金曜日からではなく、どの日にでもエントリーすることができる。

前作から導入されたFUTスタジアムが、『FIFA 22』ではいくつかの新機能を追加して復活する。

スタンドの中央には、VIPエリアが追加され、TIFOを追加することもできる。群衆のカスタマイズには、「群衆カード」、「ツースティックバナー」、「群衆フラッグ」がある。

また、『FIFA 22』では新たにXL TIFOが用意されており、小さなTIFOと組み合わせることができる。移籍市場での検索にカラーフィルターを使用できるようになり、スタジアムアイテムをより簡単に見つけることができるようになった。

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『FIFA 22』では、アイコンと並ぶ新たなカードタイプが導入された。

FUTヒーローズは近年引退した選手で、彼らが最も活躍した時期のリーグに所属している。また、ヒーローは「ヒーロークラブ」所属ということになり、所属するリーグの他クラブとも強いリンクとなる。

また、異なるリーグに所属するヒーロー同士も強いリンクとなるため、チームの構築を手助けするだろう。

FUTヒーローの全リストと、その仕組みについての詳細はこちらで紹介している。

FUTフレンドリーには、Co-opパブリック・マッチメイキングが導入され、ランダムで他のプレーヤーとチームメイトとなり、プレイできるようになった。

また、メインメニューにタブが追加され、人気のアイテムに素早くアクセスできるように。SBC（チーム編成チャレンジ）もホームタブから利用できるようになり、移籍市場への切り替えも簡単となった。