アーセナルのミケル・アルテタ監督がヴィクトル・ギェケレシュを称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。
アーセナルは23日、プレミアリーグ第2節でリーズ・ユナイテッドと対戦。先発したギェケレシュは47分にカットインから右足で沈めて初ゴールを記録。終了間際にもPKで2点目を挙げ、5-0の大勝に大きく貢献した。
アルテタ監督は「まさに初戦のスタートに望んでいた通り、本当に納得のいく形で勝利することができた。自分たちのプレー、試合を支配し、ほとんどシュートを許さず、無失点に抑えたことは、本当に誇りに思うべきだと思う。それに加えて、良い瞬間もたくさんあった。ヴィクトルがクラブでの初ゴールを2点決め、ジュリアンが足首の負傷から長い時間が経ち、理学療法士や医療スタッフと長い時間一緒に練習し、エミレーツ・スタジアムで2ゴールを決めてくれたことに、私は感激し、喜んでいる」と喜んだ。
また、ヴィクトル・ギェケレシュについては「チームを進化させ、攻撃や連携のための新たな方法を見つけることができる」と今後に期待した。
この試合の直前にはエベレチ・エゼの獲得が発表。指揮官は「最も予想外だった」と説明しつつ、「それは私たちの決意の高さ、そしてこのクラブを次のレベルに引き上げたいという強い思いを示している。ですから、彼を迎え入れることができて大変嬉しく思う」と述べ、このように続けた。
「彼には魔法のような瞬間を作り出す能力がある。様々なポジション、様々な状況で活躍できる。彼には独特の才能があり、カリスマ性も持ち合わせている。それは非常に伝染力がある。それをうまく活用していきたい。右サイドでも左サイドでも、彼は気にしない。彼がピッチに立ち、チームと一体感を持ち、繋がりを感じ始めたら、改めて情報収集を行う。きっと彼にぴったりの場所が見つかるだろう」