エヴァートンがナポリからデンマーク代表FWイェスパー・リンドストロムをレンタルで獲得したことを発表した。契約には来夏の買い取りオプションも含まれている。
24歳のリンドストロムは2022年にフランクフルトのヨーロッパリーグ優勝に貢献し、昨夏にナポリへ。しかし、昨季はリーグ戦で2試合の先発出場にとどまり、ノーゴールに終わっていた。
リンドストロムは『evertontv』のインタビューに「とてもいい気分だよ。エヴァートンでプレーできるのは素晴らしいことだ。このクラブはビッグクラブで、歴史があり、スタジアムもいい。ここに来ることができてとてもとても嬉しいし、ここが自分に合っていると感じている」と話し、こう続けた。
「エヴァートンが興味を持っているという話は、実は少し前から聞いていたんだ。イングランドはデンマークとよく似ているから、すぐに馴染めると思う。人々はとても親切で、とても謙虚だ。始めるのが楽しみだよ。監督とも話したよ。彼は僕のサッカーを気に入ってくれているみたいだし、僕のスピードはチームにフィットするだろう。監督が僕を信頼してくれているのは分かっているし、それが僕がここにいるもうひとつの理由でもある。自分が力になれることを証明する準備はできている」
「準備は100％できている。ハングリーだよ。このプレシーズンが長く感じるのは、ただフットボールがしたい、スタジアムに出たいからだ。去年は僕にとってタフな1年だったけど、今ここにいられることをとても嬉しく思っているし、早く始めたい。僕はスピードがあり、テクニックもあって、シュートもうまいから、カウンターアタックにスピードを加えられると思うし、10番やウイングなど、いくつかのポジションでプレーできる。自分のベストを尽くすよ。ゴールを決めたり、アシストをしたり、チャンスを作ったりするのが好きなんだ。ここでそれができることを願っている。チームのプレーは知っているし、とてもいいチームメイトもいる。すべてを捧げる準備はできている」
