イングランド代表のガレス・サウスゲート監督がチェコ戦のパフォーマンスを称えた。『BBC』が伝えている。
イングランドは22日、EURO2020グループステージ最終節でチェコと対戦。試合前の時点で両チームともに突破が決まっている状況の中、ラヒーム・スターリングの決勝点でイングランドが1-0と勝利した。サウスゲート監督は「個人としても集団としてもポジティブな要素が見られた」と評価する。
「引き分けでも負けでも致命的な結果にはならないので、『もう少し自由にプレーしてもいいんじゃないか』と選手たちに話した。だからこそ、大会では珍しくプレッシャーが少なくて済んだんだ。しかし、1位や2位になったとしても、どのようなルートがベストなのかわからなかったので、ただ勝利を目指した」
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また、2列目に配したラヒーム・スターリング、ブカヨ・サカ、ジャック・グリーリッシュがそれぞれの良さを出して躍動。サウスゲート監督は「最後は少しガス欠になったが、動きは良かった」と話す。
「ゴールは素晴らしかった。ブカヨの素晴らしいプレー、ジャックの素敵なクロス、そしてラヒームの得点は素晴らしいものだった。初めてのEUROでのブカヨのパフォーマンスは、若い選手にしてはプレッシャーを受けても受け止める力があり、人に向かっていく力もあり、とても頼りになる」
