イングランド代表MFジェームズ・マディソンは、代表のチームメイトであるジュード・ベリンガムを称賛した。
現在20歳のベリンガムは、下部組織時代を過ごしたバーミンガムでキャリアをスタート。2020年にはドルトムントへと移籍し、そこで一気に名声を上げることになった。イングランド代表でEURO2020やカタールワールドカップに出場したベリンガムは、昨夏にレアル・マドリーへ移籍。そこでも飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し、今季ここまで中盤の選手ながらリーグ戦で20試合14得点を記録している。
そんなベリンガムを称賛したのが、同国代表のチームメイトであるトッテナムのマディソンだ。スヌーカーの世界チャンピオンであるスティーブン・ヘンドリー氏の番組に出演したマディソンは、イングランド代表でポジションを争う競争相手は多いかと尋ねられると、「いや、あまり。ベリンガムだけだよ！」と語り、彼についての見解を口にした。
「彼はとんでもないよ。すごくいい。ジュードは素晴らしい若者だ。僕は彼のことが大好きなんだ。あんなに若いのに、彼のメンタリティはまるで30歳のようだ。フットボールが大好きだし、彼を知るといかにフットボールを愛しているかがわかる。だから僕と彼はすごく気が合うんだ。彼はフットボールに夢中で、そんなところが大好きなんだ」
ベリンガムの目覚ましい成長を間近で観察してきたマディソンは、今夏に開催されるEURO2024でも彼と一緒にチームの根幹を担うことになりそうだ。
