イングランド代表FWジャック・グリーリッシュは、EURO 2024のメンバーに選ばれなかった中、今回のネーションズリーグで得点を奪うという形で復帰できたことの喜びを口にしている。
イングランドは7日、ネーションズリーグのグループF第1節でアイルランドと対戦。敵地で行われた試合は、前半11分にデクラン・ライスのゴールでイングランドが先制すると、26分にはグリーリッシュが追加点を奪うことで前半のうちに2点のリードを得ることに成功した。後半は攻め込まれる時間もあったが、巧みにゲームをコントロール。追加点こそ奪えなかったが、2-0で勝利を収めるに至った。
試合後、グリーリッシュはEURO2024のメンバー入りを逃した中で、ネーションズリーグ初戦でゴールを奪うことで国際舞台に再び戻ってきたことを喜んでいる。
「最後にファンのところに行き、彼らが僕の名前を歌うのを聞いた。それを聞いてイングランド代表としてプレーすること以上の喜びはないなと。誰もが同じことを言うだろう。特にこのような試合では全国民が注目することを知っているからね」
「この夏は、人生で最悪の夏だった。目の前で起こっていることをすべて見ないわけにはいかなかったからね。辛かったけど、そのおかげで立ち直ることができたよ」