ドルトムント、イングランドの17歳逸材ベリンガムを獲得「簡単な決断だった」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ジュード・ベリンガムはドルトムント（ブンデスリーガ）への移籍が決定。

ドルトムントは20日、チャンピオンシップ（イングランド2部）のバーミンガム・シティに所属するU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を発表した。

バーミンガム下部組織出身で現在17歳のベリンガムは、昨年8月に行われたEFLカップのポーツマス戦に出場し、16歳38日というクラブ最年少出場記録を樹立。今季は公式戦40試合に出場して4ゴール3アシストをマークしている。

セントラルMFとサイドポジションを主戦場とするベリンガムは、恵まれた体格を活かした守備や縦への推進力、良質なキックを兼備。国内外での評価が大きく上昇しており、一時はクラブハウスを訪問していたマンチェスター・ユナイテッド加入が近いとも伝えられていた。だが、ドルトムントが“長期契約”で争奪戦を制し、正式発表に至った。ドルトムントの公式ツイッターでは名曲『Hey Jude』を選手たちが歌う動画でベリンガムを歓迎している。

ベリンガムは移籍に際して以下のようにコメントした。

「バーミンガムには今季だけでなく、7歳のときにこのクラブに来て以来、してくれたことに感謝してもしきれない。今は欧州最大のクラブのひとつに入れて興奮している。ドルトムントが若手育成に秀でているし、僕や家族にとって簡単な決断だった。世界で最も美しいスタジアムでプレーするのが待ちきれない」

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