バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、退団が噂されるFWウスマン・デンベレの後釜探しに条件を加えたようだ。
今夏でバルセロナを離れてパリ・サンジェルマン（PSG）に加わることが濃厚とされるデンベレ。先日には、選手の望み通り一方的な契約解除は行われることはなく、両クラブの交渉が開始されたとスペイン『マルカ』から伝えられていた。
バルセロナは、デンベレの後釜を探しが急務な状況に。候補には先月バルセロナへの加入は自分にとって夢のようなことだと公言していたアトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスが挙がっていた。
しかし、『スポルト』によると、チャビ監督は同選手をデンベレに代わる理想的な選手とは見ていないという。監督はクラブには新しいウイングとの契約を望んでいる模様だ。
デンベレとバルセロナとの契約解除金は7月31日までが5000万ユーロ（約78億円）だったが、8月1日で1億ユーロ（約156億円）に跳ね上がっているとのこと。デンベレとしては、5000万ユーロを支払うことでの一方的な契約解除ではなく、クラブ間交渉で合意することを望んでいるされている。
