DAZN(ダゾーン)の値上げ推移は？2016年サービス開始から2024年最新料金までを比較

『DAZN(ダゾーン)』の料金・価格はこれまで幾度か値上げされてきた。

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本記事では、『DAZN』の日本におけるサービス開始からこれまでの値上げ推移を紹介する。

DAZNとは？

DAZN（ダゾーン）とは、サッカーをはじめとして、年間10,000以上ものスポーツの試合を楽しむことができる「動画配信チャンネル」であり、日本においては2016年8月23日にサービスが開始した。

リアルタイムでのライブ配信はもちろん、見逃し配信にも対応しており、いつでもどこでも好きなときに存分にスポーツを楽しむことができる。

また、パソコンやスマートフォンだけではなく、テレビやAmazon Fire TV Stick、PS4などのゲーム機器など、豊富な種類で視聴することが可能だ。

DAZNの値上げ推移

2016年8月23日のサービス開始時、日本のスポーツ配信プラットフォーム界における“黒船”とも称された『DAZN』は月額1,890円(税込)で提供。翌2019年4月に初の値上げが行われ、月額1,925円(税込)となった。

その後はしばらく動きがなかったが、2022年2月22日に約3年ぶりの値上げを敢行し、月額3,000円(税込)に。以降、2023年2月1日に月額3,700円(税込)※ 、2024年2月14日に月額4,200(税込)※ へと値上げされ、3年連続で価格が上昇する運びとなった。

※DAZN Standardプランの月額

■DAZNの価格改定一覧

DAZNの新たなサービス

(C)Getty images

『DAZN』はこれまで値上げに伴って様々なプランの拡充を行ってきた。2016年8月当初は基本サービスの月額制のみだったが、2019年4月からは年間プランを導入。2022年2月からは、年間プランの一括払いでお得に利用できるようになっていた。

また、2023年2月14日からは月額980円(税込)の「DAZN Global」プランも新設。野球やサッカーを視聴することはできないが、総合格闘技やボクシングなどの一部スポーツを目的とするユーザーであれば、ピンポイントにより安価で楽しめるようになっている。

そして、2024年2月14日からは「DAZN Global」の月額980円(税込)継続に加え、「DAZN Baseball」プランを新設。「DAZN Baseball」は年間プランの月々払いのみでの提供だが、年間27,600円(月額2,300円)でパ・リーグとセ・リーグ(広島カープ主催のホーム戦を除く)の全コンテンツが視聴できるため、プロ野球のみを目的とするユーザーにとってはあくまでオフシーズンなどを考慮しない年間額で比較すれば、実質的に値下げとなっている。

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※広島東洋カープ主催試合は除く

DMM×DAZNホーダイなら月額1,270円もお得

DMM×DAZNホーダイは、動画配信サービス「DAZN Standard」と「DMMプレミアム」の2つがセットとなったプラン。サービスは2023年3月23日(木)にスタートした。

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「DAZN Standard」は、サッカー（明治安田生命Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アン等）や野球（NPB公式戦／※広島除く）、F1といったプレミアムなスポーツが視聴可能。

「DMMプレミアム」は、アニメを主軸に、バラエティや2.5次元舞台・ミュージカル、ドラマ、映画など幅広いジャンルのコンテンツを提供する「DMM TV」の有料プランで、新作から独占配信作品、そしてオリジナル作品まで、アニメ約5,000作品、エンタメを含む16万本のコンテンツを楽しむことができる。

DMM×DAZNホーダイの料金は、月額2,980円(税込)となる。

なお、同プランに加入すれば、DMM関連コンテンツのレンタル・購入などに使える「DMMポイント」を新規入会月から3ヵ月間、毎月550ポイントが付与される。

通常「DAZN Standard（月額3,700円/税込）」と「DMMプレミアム（月額550円/税込）」を別々に加入した場合は合計4,250円(税込)となるが、DMM×DAZNホーダイなら1,270円お得な2,980円(税込)で利用可能となる。

※2024年1月時点の情報。

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