株式会社ミクシィのライブエクスペリエンス事業本部は15日、DAZN Japan Investment 合同会社（以下、DAZN）が提供するスポーツ動画配信サービス「DAZN」の正規商業施設利用契約店舗が掲載され、“店舗でのスポーツ観戦に特化した”飲食店検索サービス「Fansta（ファンスタ）」を、同日から提供開始することを発表した。
Fansta導入により、店舗で放映する対戦カードの掲載が可能となるスポーツは、DAZNが配信する「明治安田生命J1リーグ」。今後、ユーザーがより楽しめるような、さまざまな機能を導入していく予定とのことだ。
Fansta ※4月15日現在スマートフォンブラウザのみ対応。
株式会社ミクシィが発表したリリースは以下のとおり。
■リリース
Fanstaは、スポーツファンがスポーツ観戦できる飲食店を、「エリア」だけでなく「放映予定」からも検索することができ、飲食店が集客につなげられるWebメディアサービスです※。導入店舗は、DAZNを通して店舗で放映する試合の対戦カード等の情報を、Fansta内で掲載することが可能になります。今後は、飲食店以外のカテゴリーを追加することにより、"スポーツ観戦を楽しめる場"をさらに増やしていくほか、ユーザーが仲間と一緒に楽しむための機能も随時追加していく予定です。また、プロスポーツチームや各種スポーツ系サービスと連携したプロモーション展開も予定しています。※ご利用にはDAZNの商業施設利用契約が必要です。
これまで日本では商業施設におけるスポーツ観戦を実施する場合は、興行主催者および放送事業者等に対して都度申請が必要であり、その煩雑なルールや手間から、スポーツバーをはじめとした飲食店等では店舗でのスポーツ観戦告知による集客が難しい状況にありました。
ミクシィは、DAZN社が昨年12月に発表した「商業施設利用契約サービス」の開始に合わせ、セールスエージェントパートナーとしてDAZN社との協業を開始、今後「その日、お店はスタジアムになる。」を合言葉に、スタジアムが遠方で観戦に行けない方、スケジュールなど様々な都合で現地へ応援に行けないサポーターの方、スポーツ観戦が好きな方がFanstaを通して近隣のDAZN視聴可能店舗に集まり、仲間と一緒にスポーツ観戦を楽しむことができる場の拡大を目指します。
