ユヴェントスに所属するブラジル代表DFダニーロが4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームなどについて語った。
ユヴェントスでの2シーズン目となった今シーズン、公式戦27試合に出場し、アンドレア・ピルロ指揮下で重要な役割を担うダニーロ。6日にパウロ・フォンセカ率いる3位ローマとの上位対決が控える中で、まずは対戦相手について語った。「イタリアで最高峰のチームの1つだと思う。良い指揮官がいて、選手たちにもクオリティがある。スクデットを獲得できる可能性があるチームだと思う」と述べた。
ユヴェントスは1月17日のリーグ戦でインテルに0-2と敗れたのち、直近の公式戦で5連勝を飾り、スーペルコッパ・イタリアーナのタイトルも獲得。2月2日のコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでは、インテルに2-1と勝利し、アントニオ・コンテのチームにリベンジも果たした。ダニーロはこれまでを振り返り、1月のインテル戦がチームの転機となったと考えている。
「あの敗北は僕らにとってつらかった。しかしここ2試合は素晴らしい姿勢で試合に臨み、良いプレーをしていると思う。自分たちの戦い方を信じているチームは、負けた時に何か学び、姿勢を変化させていくことができるのだと考える。まさに僕たちのようにね」
昨夏にバルセロナから加入したブラジル代表MFアルトゥールがここ数週間、輝きを放ち始めた。ダニーロは同胞の24歳MFの活躍を喜ぶ。
「非常に上手く適応している。今はピッチでビルドアップに参加する姿がより見られるようになった。僕たちが彼に期待していた通りだよ。彼は重要過ぎるほどの選手だから、僕らもできるだけ彼をサポートし、居心地よく感じられるようにしてやりたい」
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