ラツィオMF鎌田大地の日本代表招集外について、イタリア人記者たちが注目している。
1月1日にタイ代表との親善試合に5-0と大勝した日本代表。そして試合後、森保一監督がアジアカップに出場するメンバーを発表した。久保建英ら主力に加え負傷離脱中の三笘薫も招集された一方で、鎌田や田中碧、古橋亨梧はメンバーに入らず。今回の選考は大きな注目を集めることとなった。
そして、ラツィオMFの招集外はイタリアでも注目されている。イタリア人記者アルフレッド・ペドゥーラ氏は、自身のメディアで以下のように分析した。
「1月12日～2月10日までカタールで開催されるアジアカップの日本代表メンバーが発表。そして、ラツィオにとっては朗報だ。鎌田大地は選ばれず、代表チームには参加しない。つまり、彼はマウリツィオ・サッリ監督の下に残ることになる。ルイス・アルベルトが負傷離脱する中、パフォーマンスを向上させ、時間のかかっているプロセスを完了することが期待されている」
また著名記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も、「森保監督はラツィオMFをメンバーに入れなかった。サプライズの招集外だ」と指摘。ラツィオで出場機会を減らしていることに触れつつも、今回の招集外は驚きだったと綴っている。
