クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督が鎌田大地の戦線復帰を明かした。
昨シーズンのFAカップを制したクリスタル・パレスで2シーズン目を迎えた鎌田は、PK戦の末に勝利したシーズン最初の公式戦コミュニティ・シールドのリヴァプール戦で先発出場を果たす。しかし、前半のうちに負傷して途中交代を余儀なくされた。
グラスナー監督は試合後、鎌田が重傷ではないことを明かしていたが、以降同選手は離脱。プレミアリーグ開幕2試合に加え、21日の1-0で勝利したカンファレンスリーグ予選プレーオフファーストレグのフレドリクスタ戦の公式戦3試合を欠場している。
それでも、鎌田は現在復帰に迫っている模様。28日に行われる敵地でのフレドリクスタ戦を前にしたプレスカンファレンスでグラスナー監督は日本代表MFの状態について語った。
「（ウィル）ヒューズは明日プレーできない。オドソンヌ・エドゥアールはアキレス腱に痛みを抱えており、トレーニングや試合でプレーすることができないと言ってきた」
「幸いにも、ダイチ・カマダは帰ってきた。彼は負傷していたが、2週間経った今帰ってきた。4週間や6週間程度ともっと時間がかかると予想されていた。彼のキャラクターやチームを助けるための野心を示したものだ。我々にはこれが必要だ。プレーできる選手が必要で、この試合を戦う準備ができていることが必要だ」