クロトーネの3季ぶりセリエA昇格が確定…リヴォルノを撃破し2部2位フィニッシュ

【欧州・海外サッカーニュース】セリエBのクロトーネが3季ぶりとなるセリエA昇格を決めた。

現地時間24日、セリエB第36節リヴォルノvsクロトーネが行われ、アウェーのクロトーネが1－5で勝利を収めた。

この試合では12分、ホームのリヴォルノが先制するも、クロトーネは31分に1点を返すとここから合計5ゴールを叩き込み、1－5で逆転勝利を手にしている。

2位クロトーネはこの結果、リーグ戦2試合を残して3位スペツィアとの勝ち点差が8となり、今季の2位フィニッシュが確定来季の1部自動昇格を決めている。

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1923年発足のクロトーネは長年下部リーグを主戦場としていたが20世紀末にセリエB昇格を果たし、以降は2部と3部を行き来するエレベーターチームとなっていた。16－17シーズンに初のセリエA昇格を果たすも、17－18シーズンは18位で2部降格。そこから3シーズンぶりに再びセリエA挑戦の切符を手にする形に。

なお、セリエBはすでにベネヴェント、クロトーネが来季の1部昇格を決めており、残る昇格枠は1。昇格プレーオフ圏内となる3～8位をスペツィア、ポルデノーネ、フロジノーネ、チッタデッラ、エンポリ、サレルニターナなどが競っている。