ポルトガル代表のジョルジェ・ジェズス監督は、代表引退を発表したFWクリスティアーノ・ロナウドにメッセージを送った。
世界記録となる代表通算234試合に出場、通算146ゴールと歴史に残る活躍を見せてきたC・ロナウド。しかし9月~10月のインターナショナルウィークでは、ジェズス監督との衝突から代表合宿を早期離脱することに。その後、1740語に及ぶ“異例の声明”の中で「決断を尊重するが、約束を破られた時に自分の居場所はそこにはないと感じてしまう」と確執があることを明かしていた。そしてこの行動に関して、ポルトガルサッカー連盟から30日間と255ユーロの罰金処分を受けている。
そんな41歳FWだが、11月のインターナショナルウィークを前にした5日、自身のSNSで代表引退を発表。国際舞台から去る決断を下した。そしてレジェンドの引退を受け、ジェズス監督は『A Bola』に対して「彼の決断を受け入れる」と語っている。
「それは完全に彼自身の決断だ。最初の招集の前に、すでにそのことについて話す機会はあった。私は彼に『残ってほしい、私のそばにいてほしい』と頼んだよ。彼がどうしても必要だったからだ。しかし、彼の決断を受け入れなければならない」
「彼は世界的なアイコンであり、ポルトガルにとって、そして代表チームにとってのアイコンだ。長年にわたって代表チームに多大な貢献をしてきた選手であり、ポルトガルの若者たちにとっての象徴でもある。彼はこれからもずっと、我々の代表チーム、我々の国民、そして我々の歴史におけるアイコンであり続けるだろう」
「我々の講堂には、彼の大きな写真が掲げられている。若者たちはもちろん、日々この講堂を利用する我々スタッフや関係者全員が、常に彼の姿を目にできるようにしているのだ。彼はこれからもずっと、ポルトガル国民の心の中に、そして代表チームの中に生き続けるだろう。彼がポルトガル・サッカー界の象徴であり続けることに変わりはなく、その事実は揺るぎない」
なお、C・ロナウドの代表引退メッセージの中にジェズス監督に向けた言葉はなし。『A Bola』によると、ジェズス監督には事前に引退の意思を伝えておらず、メンバー発表の直前に自ら引退を宣言したとも伝えられている。



