チェルシーは、ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス獲得へ向け1月にもオファーを出す可能性があるようだ。『GOAL』の取材でわかった。
今夏には新オーナーが就任、さらにシーズン中にトーマス・トゥヘル前監督からグレアム・ポッター監督へ指揮官を交代するなど、大きく揺れたチェルシー。それでも新指揮官の下での9試合で6勝3分け無敗と調子を上げ、チャンピオンズリーグでは首位でグループリーグ突破、プレミアリーグでも5位まで浮上している。
そんな中、1月の移籍市場に向けて準備を進めているようだ。『GOAL』の取材では、ギマランイス獲得へ向けてオファーを送る可能性があることが発覚。エンゴロ・カンテの負傷が長引き、またジョルジーニョは契約満了を持って今季限りで退団する可能性もあるため、ブラジル代表MFへの関心を強めている。
しかし、現在プレミアリーグ4位と好調のニューカッスルも、主力MFの放出は考えていない。今年1月に加入し、夏には2026年までの新契約を結んだばかりのブラジル代表MFに対し、新たに週給20万ポンド（約3400万円）のオファーを提示する可能性がある模様。実現すれば現スカッド最高給となるだけでなく、クラブ史上最高額の契約となる。
ブラジル代表でも主力としてカタール・ワールドカップでの活躍が期待されるギマランイス。今季はリーグ戦9試合で2ゴール2アシストと好調の24歳MFだが、今後の動向にも注目だ。
