20230415 Frank Lampard(C)Getty Images

就任後痛恨の3連敗…ランパード「チェルシーのために戦うならば気持ちがないと」

チェルシーのフランク・ランパード監督は、1-2で敗れたブライトン戦後にコメントした。

15日に行われたプレミアリーグ第31節で、チェルシーはホームでブライトンと対戦。公式戦5試合で勝利のないチェルシーだが、この試合では13分にコナー・ギャラガーが幸先よく先制点を挙げる。しかし前半終了間際に同点にされると、後半にも逆転ゴールを許して1-2で敗れた。

公式戦5試合ぶりの得点こそ奪ったものの、これで公式戦6試合連続勝利なし、さらに就任後3連敗を喫したランパード監督。試合後にイギリス『BBC』に対し、「スコアラインは選手を喜ばすものではなく、もっとゴールを奪う可能性もあった。難しい試合だったね」と話し、まずブライトンを称えた。

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「何よりもブライトンは素晴らしいチームだ。彼らは長期間にわたって一緒に取り組んでおり、監督やアイディア、エネルギー、連携も素晴らしい。だから彼らは今の順位に位置している」

そしてランパード監督は、低迷の続くチェルシーの現状について続けた。

「時間が掛かるが、第一歩は我々が今日できていなかった基本だ。これはチェルシーのパフォーマンスではなかったし、早急に対応しなくてはいけない。これは私の復帰後最初のホームゲームで、時間がなかったが、結果がすべてを物語っている。今日のパフォーマンスレベルは十分ではなかった」

「相手にはもっと得点できた可能性があった。ケパ(アリサバラガ)やコナー(ギャラガー)らの個々はファンタスティックだったが、チームとしてのパフォーマンスをを受け入れないといけない。このクラブのためにすべきことを理解し、勝利するためにやらなければならない」

「このクラブに戻ってきてから9日が経ったが、今日見たことは好きになれない。我々はこの結果に対して誠実にならないといけない。チェルシーのプライドのためにプレーするとき、そこには気持ちがあるべきだ。火曜日はもっとやらないといけない。ここはチェルシー・フットボールクラブで、我々全員よりも大きな存在だ。我々は今、望んでいる場所にいないが、明日にでもその場に行くために取り組んでいかないといけない」

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